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4年制大学 アメリカ

ニューヨーク州立大学(SUNY) の留学体験談

SUNY Plattsburgh

ニューヨーク州立大学(SUNY) 

H.N.さん 留学体験談

  • 10代女性
  • 学校名:SUNY Plattsburgh
  • 専攻:Art
  • 留学期間:2セメスター
  • 留学の目標:学士号取得、英語力の向上、国際機関へのインターン

【1】留学前と今の気持ちの変化について。

ほとんど海外へ行ったことがなかったため、初めは留学中の生活が想像もつかなかったので、留学が始まったばかりの頃は旅行しているような感覚に近かったが、しばらく経つと自然に生活の場として過ごすようになっていた。元々は国連職員になりたいというのが一つの留学の理由であったが、現地で知り合った留学生(日本人含む)は将来に対しチャレンジ精神が強かったり、明確なビジョンを持っている人も多く、自分の将来設計がかなり変わった。

【2】出発までに入学に必要な英語力はどのようにつけましたか?また効果的だった方法があれば教えてください。

留学を決める前は、日本の大学を受験するつもりだったので、受験勉強で身に付けた英語力は基礎の部分でかなり役に立ちました。留学を決定してからは、TOEFL対策で英語の勉強をしていました。数ヶ月間TOEFLの学校に通っていましたが、少しでもネイティブの人と会話をする経験を留学前に作れたことはとても良かったです。

【3】英語の勉強の他に入学までに何か準備しましたか?

たくさんYouTubeで アメリカの大学に留学している人やアメリカ人の大学生のBlog動画などを見て、現地での生活ができるだけ具体的に想像できるようにしました。国内で引越しをするように生活に必要な荷物を全て持っていくことはできないので、日本から持っていくべきもの、現地で買うべきものについても調べました。

【4】学校を選んだ理由は?

英語力にはかなり不安があり、編入を前提にしていたのでTOEFLの点数のレベルがあっていたというのが最も大きい理由です。元々国連の職員を目指していたこともあり、国連本部があるNY州に行きたいと思っていたため、NY州立大学にはじめから絞ってその後決定しました。

【5】留学生活で苦労したこと

英語でのコミュニケーションに慣れるのが非常に大変でした。現地についたばかりの頃は普通の日常会話がスムーズに行えないことの方が多く、人と話すことがとても怖かったです。

【6】成長したと思えることは?

二回目のセメスターでは写真のクラブに入り、積極的に人とのコミュニケーションの機会を増やせるようになりました。到着してすぐの頃は帰りたい気持ちが強かったですが、すぐにその気持ちもなくなり、冬休みに帰国する頃にはむしろ帰国しなくてもいいのではないかと思えるくらい心が強くなりました。

【7】学校について教えてください。キャンパス内のことや学校スタッフのことなど気づいたことなんでも。

私の大学では、キャンパス内の寮に住んでいる学生と、学校から歩いて行ける範囲の学生アパートに住んでいる学生と、近所の出身で実家から歩いて来れる人がほとんどを占めていて、ほとんどずっと大学の中にいるような生活でした。基本的にほぼ毎日課題があり、勉強を一切しない日の方が珍しいような状況だったので、自分の部屋から図書館や教室まで気軽に行ける距離に住むのはとても合理的だと感じました。学校があったエリアはどちらかというと白人が多いエリアだったのですが、NY市出身の学生も多く、大学の中には様々な人種の人がいました。Global Education Office のスタッフの方たちはとても親切な方が多く、メールで質問などをしてもすぐに返信してくれます。学校側がLGBTQ+の学生に対して配慮する姿勢も日本の大学に比べてかなりしっかりしていると感じました。

【8】今までの授業で一番大変だった内容は何ですか?

2Dデザインという授業でかなり苦労しました。途中で専攻をアートに変えたので、専攻の授業としてとった授業でした。生徒が課題として作ってきたデザインに対し、クラス全体で批評や意見交換をする時間が多かったのですが、私以外全員ネイティブの学生だったので、自分の意見を発信することにとても苦労しました。ただ、そういった少し自分にとって厳しいくらいの環境に身を置くと否が応でも努力することになるので、結果的には自分のためになりました。

【9】一日どのくらいの勉強時間をとっていましたか?主にどこで勉強していますか?

少なくとも1時間は必ず勉強していました。専攻がアートだったので、授業のための作品作りで休日が終わることもありました。図書館やお気に入りのドーナツ屋さんの前のラウンジスペース、夜は自室で勉強することが多かったです。期末試験前には図書館が24h空いているので、友達と集まって夜中に格闘していました。勉強は日本の大学生よりずっと大変ですが、友達と夜中に勉強会をした時はとても楽しかったので、苦ではなかったです。

【10】1週間の時間割

Mon.Tue.Wed.Thu.Fri.
9:00 ~ 11:00PhotoWriting Photo WritingPhoto
11:00 ~ 12:002D designFood & Nutrition2D designFood & nutrition2Ddesign
12:00 ~ 13:002D design
13:00 ~ 14:00
14:0 0~ 15:00ESL vocabularyESL vocabulary
15:00 ~ 16:00
16:00 ~ 17:00
17:00 ~ 18:00 Jazz History

いつでもできるオンラインクラス:ancient myth

【11】授業はどんな感じでしたか?1クラス何名くらいでどのような国籍の人が来ていましたか?また授業終了後、週末の過ごし方を教えてください。旅行などに行った場合どこを訪れたかなど・・・。

ESLの授業は基本的に学生数名で、アジア人がほとんどでした。普通の授業では、少ないものだと一桁台で、多くの場合は20?30名だと思います。General Education で専攻以外に必要な単位の授業としてとるような授業は様々な専攻の人がとるため、70人ほどの物もありました。基本的には留学生がクラスに占める割合はかなり低かったように思います。授業後は直近の課題を消化して週1?2日は日本人やその他のアジア人とホームパーティのようなことをして息抜きしていました。日本と近い文化の人と仲良くしていたのですが、英語で会話する練習になる上に考え方や食の好みが近く、無理なく付き合える友人がアジア人に多かったです。息抜きに日本人の先輩に近くのレストランなどに連れて行ってもらったりもしました。週末は勉強していることが多かったです。長めの休みには、カナダのモントリオールやニューヨークシティを観光しました。

【12】授業料、滞在費を除く1ヶ月の生活費は?

初めの月は、生活に必要なものを揃えたため500ドルほど使いました。通常は、無駄遣いをしなければ100ドルあれば十分だったと思います。

【13】滞在先はどこに住んでいましたか?どんな感じのところでしてか?

学校の寮に住んでいました。新しい建物、古い建物どちらも住んだことがあるのですが、古い建物は少し怖かったです。シャワー、トイレは共用でした。日本ほど綺麗好きな人はあまりいないため、それなりに使い方が汚い人も一定数いましたが、毎日過ごしていたら慣れました。寮ではフロアごとに上級生のリーダーがいて、月に一回ほどフロアミーティングなどが開かれるため、共同生活を快適にするための話し合いなどがもたれていました。イベントに積極的なリーダーは、フロアでタコスパーティや、ペイントのイベントなどを開いていました。何かあったときにはリーダーが助けてくれるので、安心して過ごせました。

【14】友達の作りかたでうまくいったこと

はじめに日本人の人と仲良くなったことが結果的に良い交友関係を広げるきっかけになりました。英語力のために日本人とかかわらないという選択もできましたが、英語力に応じた授業選びのアドバイス、おすすめの学校のシステム、日本人クラブなど、 先輩の経験から助けていただくことも多かった上に、違う国籍のひとでも日本人経由で知り合った人は、日本人に対する理解がある上に、何かトラブルがあったときに日本人の先輩に仲介に入ってもらえるので、より安心して接することができました。また、留学生の中でも日本人の英語力はかなり低い方だと言われていたのですが、日本人が大好きな教授を紹介してもらって毎週スタバで会話の練習がてらおしゃべりをしていて、ネイティブと日常会話をしながら新しい言い回しや、日本にはない文化を教えてもらったりできました。私の感想としては、いきなりネイティブスピーカーの友達をたくさん作るよりも、授業などでネイティブのなかで奮闘した分、私がアメリカでの生活に完全に慣れていないということをよく理解してくれる同じ国籍の人や、同じ心情を共有しながらも英語でコミュニケーションを取れる留学生とプライベートで関われたので、適度に頑張りすぎない環境を作れたと思います。

【15】今までで嬉しかったことは?また辛かったことは?

日常のふとした瞬間に、留学に来る前よりちょっと成長したことに気づいたり、友達に英語上手くなったねと言われたりすることがうれしかったです。授業では、英語が苦手でも他の部分で頑張った分しっかりと評価されるので、課題や最終的な成績で納得のいく評価をもらえた時は頑張って良かったなと強く感じました。また、ニューヨークシティなど、普通だったらたくさんお金を貯めないと旅行に行けないような場所により気軽に行けてラッキーだなと思いました。

COVIDー19の影響で、アジア人の学生が差別的な言動にあっていたことを知った時はとても辛かったです。もちろんほとんどの人は差別はかっこ悪いことだという意識を持っているようなので、私は幸い差別を受けることはありませんでしたが、このような状況の中で、自分は現地の人たちから見れば『外国人』であって、人種の坩堝と言われるような国のなかでも、外国人として、アジア人として、マイノリティであることが強く意識される場面がありました。ただ、自分が外国人として不安な気持ちを持った分、逆に日本にいる外国人やマイノリティの立場を考えられるようになり、自分の視野を広げるいいきっかけになりました。

【16】学校周辺で気に入っていたとこ、または気に入った場所は?お店なども・・・。

学内にあるドーナツ屋さんに毎日のように通っていました。お店の人と何気ない会話をすることもよくありました。学校からすぐ近くのダウンタウンを散歩するのもとても楽しかったです。

【17】今後の進路

アメリカに行って、写真を仕事にしたいと思うようになったので、一度休学して日本のフォトグラファーのアシスタントをすることにしました。復学するかは後々考えようと思っています。

【18】授業についていけるかどうか心配される日本の学生は多いのですが、これから留学を目指す後輩たちへのアドバイスをお願いします。

ちゃんと授業に出て課題をこなしていれば、授業の内容そのものは、特別難しいということはなかったです。ただ、英語で授業を受けるとなるとハードルが上がると思うので、そこをどう乗り越えるかにかかっていると思います。予習復習をしっかりと行って余裕を持って授業に臨んだり、 教授に英語の面での不安があることを認識してもらって、たくさん質問しに行ったり、授業を録音させてもらったりするといいと思います。

【19】通っている大学のおススメするポイント

Global Education Officeの人たちの仕事ぶりが、他の大学よりずっと良いというのはよく聞くので、入学するまでのやりとりなどもしやすいのではないでしょうか。

冬はものすごーーーーく寒いですが一週回って楽しいです。ウィンタースポーツが好きな人は休日楽しく過ごせると思います。

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