留学体験談(ミズーリ州立大学) アメリカ留学

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ミズーリ州立大学 Missouri State University

アメリカミズーリ州にあるミズーリ州立大学(Missouri State University / MSU)の公式入学窓口です。一般財団法人海外留学推進協会は入学手続きを無料でサポートしています。

M.W.さん 留学体験談

アメリカ留学体験談ミズーリ州立大学名M.W.さん
  • 22歳女性
  • 学校名:ミズーリ州立大学
  • プログラム・専攻:Non degree seeking
  • 留学期間:1 academic year
  • 留学の目標:日本の大学では学べないサブジェクトを学ぶこと、自分が納得できる英語力を身に付けること、将来の選択肢を増やすこと
【1】留学前と今の気持ちの変化について。

留学前は、日本の大学を休学して留学をするということで、同年代の友人が就職活動を始める中、自分だけ留学準備をしているという状況に、焦ったり、心細く感じたりしていました。しかし、長期留学は小さいころからの目標でしたし、コロナの影響でどうしても我慢することが多い大学生活だったので、両親や友人に背中を押してもらい留学を決意しました。

留学前は、何が起こるか全く予測がつかなくて、楽しみと緊張が半々の状態で飛行機に乗ったことを覚えています。とはいえ、現地に着いてからは、もう毎日がとにかく刺激的で、楽しくて、学びに溢れていて、あっという間に留学が終わってしまいました。特に現地で出会ったすべての人が本当に優しく、素晴らしい人ばかりで、出会いに恵まれた留学だったと心から感じて、感謝しています。また、現地で出会った人たちは皆、自分自身をとても大切にして生きており、加えて他人に見返りを求めることなく手を差し伸べる精神を持っていました。それは、私の根本的な考え方を大きく変えてくれて、私の生き方が留学前よりもずっとポジティブになったと感じています。

【2】出発までに入学に必要な英語力はどのようにつけましたか?また効果的だった方法があれば教えて下さい。

私はとにかく心配性な性格なので、出発前から帰国後の就職活動のことを考えてTOEICやIELTSのスコア向上に励んでいました。内容はカンバセーショナルというよりもアカデミックでしたが、そこで徹底的に学んだ文法や語彙は実際にアメリカで人と話すときにもとても役立ちましたし、特に授業でレポートを書くときには心から「文法しっかり学んでおいてよかった…!」と思いました(笑)。

あとは、私の日本の大学と姉妹大学の連携プログラムで、コロナで日本留学ができなかったアメリカ人学生さんとZoomができるというものがあり、そのプログラムを使って週に2~3回、アメリカ人学生さんたちと2時間ほどZoomをしていました。そこでは、文法などは気にせず、とにかく英語で相手に言いたいことを伝える事・相手の言っていることを理解することに重きを置いて、カンバセーショナルな英語を身に付けていました。

【3】英語の勉強の他に入学までに何か準備しましたか?

留学前はとにかく不安が大きく、出発の約1年前からミズーリ州立大学に関する情報収集をしていました(笑)。ミズーリ州立大学に留学をするかどうか決める際も、できるだけ多くのオプションを用意し、アメリカに滞在歴のある知人・友人に片っ端から、どの州の、どの地域に、どういう特色があるか聞いて回りました。その中で最も評価が高かったのが、中西部のミズーリ州立大学でした。その中で、たまたまミズーリ州立大学の日本人の先生と仲の良い知り合いがおり、彼女を通じてその先生とメールで繋がり、そこから出発前に様々なミズーリ情報を教えていただきました。

あとは入寮するにあたって、ワクチン接種に関する規定が厳しく、コロナのワクチン以外にも念のため様々な種類のワクチンを接種し証明書を出してもらいました。その他にも、私は常時服用している薬などもかかりつけ医に余分にもらいに行きました。私の印象では、義務的なI-20やStudent VISAの取得を除いて、このような医療関係の準備に最も時間がかかったように感じます。(証明書の発行などが必要なため。)

【4】学校を選んだ理由は?

【3】でも少し触れましたが、"英語"を徹底的に学ぶ環境として、ミズーリ州、アメリカ中西部を、周りから最もおすすめされたことと、学費がお手頃であったことです。私はできるだけ日本人のいない、都会過ぎない、ネイティブに囲まれた環境で留学をしたかったので、その点ではミズーリ州立大学を選んだことは大正解でした。

【5】留学生活で苦労したこと

交通便だと思います。都会でない分、電車などは一切なく、どこか行くには基本的に車が必要です。一応、スーパーや薬局も歩いて15分くらいの距離にあるのですが、相当買い物が少量であるか、外の気温が快適であるかでないと、自分で歩いて買い物へ行くのは大変かと思います。そのため、買い物へ行くときや、どこか遊びに行くときは、車を持っているアメリカ人の友人に毎回「ごめんね、乗せていってほしい…汗」と頼んでいました。とはいえ、皆毎回快く了承してくれ、むしろそれがより仲良くなるきっかけになっていたので、苦労をうまくポジティブなものに変えていく力があれば、難なく乗り越えられると思います!日本ほど"車を出すこと"に抵抗がない文化なので、感謝の気持ちをきちんと伝えて、楽しいドライブになるよう心がければ、皆助けてくれます!

【6】成長したと思えることは?
体験談M.W.さん 1

大学全体で上位2割に入る高さのGPAを1学期目で獲得でき、何人かの担当教員から直々に褒めていただけたことです。その中でも特に印象に残っている授業が政治学の授業でした。その授業は、資料を一切使用せずに教員が口答のみで解説していく授業スタイルで、授業中の電子機器の使用は一切禁止、さらにはテストが成績の95パーセントを占めるという内容でした。テストは4回あり、その中で点数の高い3つのテストが成績に反映されることになっていて、その3つのテストの中に1つでも点数が60パーセント以下のものがあれば落第してしまいます。しかし、テスト勉強以前に教員の英語が理解できず、そして理解できなければできないほど自信がなくなって恥ずかしくなり、上手く対策ができずにいました。その結果、1回目のテストは55パーセントしか取ることができず、次回以降は一切失敗ができない状況になってしまいました。しかし、2学期目に上級レベルの比較政治の授業を履修するためには、この政治学の基礎クラスの単位が必要だったので、私は何とかして授業に追いつく方法を考えました。まずは教員に、正直に、自分は今何が分かっていないかも分かっていない状況であることを説明しました。すると、オンラインの補助教材を薦めてくれたため、その資料で授業前に十分に予習をしてから授業を受けることを始めました。資料は膨大な量でしたが、予習を習慣化していくうちに、その教員が着目するポイントの特徴が分かってきて、効率良く予習ができるようになりました。また、それでも授業中に聞き取れなかった英語は、片仮名でノートに記しておき、授業後に意味の確認と共に教員に質問をしていました。そしてテスト1週間前には、必ず教員と2時間ほど、私が書いたノートを共に確認しながら、授業で聞き逃していることはないか、もしくは誤解していることはないかなど、テスト範囲すべてを見直ししていました。それを繰り返していくうちに、2回目のテストでは70パーセント、3回目のテストでは75パーセント、4回目のテストでは85パーセント獲得することができました!このやる気を他の授業でも発揮していたところ、テストに限らず、レポートなどの課題もすべてA判定をもらうことができました。この経験から、目標に対する貪欲さが人一倍あれば、言語をも超して結果を出せることを学んだため、2学期目もより一層意欲的に、工夫をして、授業に取り組むようになりました。

【7】学校について教えて下さい。キャンパス内のことや学校スタッフのことなど気づいた特徴を教えてください。

キャンパス内はとても広く、カフェや勉強スペースに加えて、本ジムやプール、ヘルスセンターなど健康に関する設備も大変充実していて、小さな1つの街のようです。学内はバスが通っているので、それをうまく使いこなせると短時間でスムーズに学内を移動できるようになります。天気が良い日は、皆外でハンモックなどを広げてゆ~らゆらとリラックスしており、その様子はThe アメリカの大学生活という感じで、見ているだけで心が和みました(笑)

私の履修した授業の先生たちは、全員が留学生に対してとても理解のある方々で、授業後に質問に答えてくれたり、テスト前に個別でリビューの時間を設けてくれたり、私がディスカッションに参加できるよう話を振ってくれたりと、とても丁寧に柔軟に対応してくださいました。とはいえ私も、最初は自分でやれるだけのことをやってみて、その上でどうしても難しい部分を相談しに行っていました。何もやっていなければ、何も言わなければ、誰も助けてくれません。ただ、一生懸命やっていて、それでも助けが欲しいときちんと伝えれば、全力で助けてくれる先生ばかりです。また、留学生向けのイベントやプログラムも多く用意されているので積極的に参加するとアメリカ以外の国の生徒との多文化交流もできると思います。

【8】今までの授業で一番大変だった内容は何ですか?

アメリカの大学の中でもかなり珍しい、動物科学の科目の1つである乗馬の授業です。動物保護活動に携わったことのある私は、学問として動物との関わりについて学びたいと思い、事前に担当教員に英語力の心配や乗馬経験が一切ないことなどを相談した上で受講を決めました。これほど専門性の高い実践的な授業を履修したからには、サポートなしで自力で馬を完璧にコントロールできるようになることを目標に、授業に挑んだことを覚えています。はじめは2人1組でペアを組み、協力して器具の装着から馬のケアを行い、順番に乗馬をしていました。そして、授業回数が半分をきったところで学生一人ひとりに1頭ずつ馬を割り振られ、それ以降は自分自身でパートナーの馬と一対一で乗馬の練習をしました。動物との関わりには保護活動の経験で慣れており、とても自信があったのですが、週に1回の1時間半の授業で、説明もすべて英語という条件のもと、他のアメリカ人学生と同じスピードで授業についていくのは、想像をはるかに上回る難しさでした。そのため、ペアの学生がいるうちは、器具の装着などはその学生に任せきりになってしまい、乗馬をする際もペアの学生に先に乗ってもらい、私はそれを見よう見まねで覚えて自分の番で実践することを繰り返していました。そして、いざ1人に1頭ずつパートナーの馬が割り振られ、準備から乗馬まですべて自分で行わなくてはいけなくなった際、何ひとつ自分1人ではできず、他のアメリカ人学生に置いていかれ、とても惨めで辛い思いをしました。そこで、それまではすべて見よう見まねで曖昧な理解であった手順や動作を、「分からない」と思ったその場で教員を呼ぶように心がけ、拙い英語ながら質問をし、実際に教員の前で実践をして、私の解釈はあっているか細かく確認をしていきました。その結果、乗馬前の馬の手入れや器具装着は他のどのアメリカ人学生よりも速くできるようになったのですが、いざ馬に乗るとなると、馬が思い通りに動かなかった時の不安や、突発的な動きをした時の恐怖などの感情が生まれ、馬との関わりに悩むことがでてきました。しかし、馬に乗る前の準備がとても迅速かつ的確に行えるようになったという自信を持てたことで、授業の初期の頃のようにためらうことなく教員にアドバイスを求めたり、馬と触れ合う時間を増やしたり、柔軟に焦ることなく対策を行いました。自分の乗馬姿勢や乗馬ポジションをこまめに見直し、他の馬の動きに従うのではなく、私の指示に従い、動くように毎週諦めずに馬にアプローチをし続けた結果、自分の望むように馬をコントロールし、落ち着いて、安全に、楽しみながら乗馬ができるようになりました。この実感が最後の実技テストにもしっかりと反映されたことで、中間の評定ではB判定であったのが、最終評定ではA+判定を獲得することができました!サポートなしで自力で馬を完璧にコントロールできるようになるという目標が達成できたと実感しましたし、専門家にもそれを認めてもらえたと感じました。

【9】一日どのくらいの勉強時間をとっていましたか?主にどこで勉強していますか?

平日に2~3時間ほど集中して課題をすべて終わらせ、土日は基本的に何もしなくてよい状態にしていました。主に自分の部屋や友人の家で勉強をし、テスト前は友人とカフェに集まって勉強したこともありました。レポートなどライティング系の課題は必ず提出前にアメリカ人の友人に添削をしてもらっていたので、その時間も考慮して、大きい課題はいつも提出期限の1週間前には終わらせていていました。

【10】1週間の時間割

※2学期目(秋学期)の時間割です。

- Mon. Tue. Wed. Thu. Fri.
9:05-9:55 Cultural Anthropology - Cultural Anthropology - -
11:00-12:15 - Comparative Politics - Comparative Politics -
11:15-12:30 Intro to Disability Studies - Intro to Disability Studies - -
13:25-14:15 Global Public Relations - Global Public Relations - Global Public Relations
【11】授業はどんな感じでしたか? また授業終了後や週末の過ごし方を教えて下さい。

私が取っていた授業は1学期目も2学期目も私以外に留学生がおらず、受講生全員が現地生でした。クラスの規模としては、本当にそれぞれで、最も少なくて10名ほど、最も多くて30名ほどでした。基礎科目と呼ばれる科目はやはり受講者数が多かった印象です。人数が少ないクラスではディスカッションの機会が多くあったのですが、アメリカ人生徒の皆さんはとても優しく、日本について質問をしてくれたり、プレゼンテーションのサポートをしてくれたりと、とてもインクルーシブな空間でした。

授業後は宿題をやったり、ジムに行ったり、アメリカ人の友人と遊んだりしていました。ミズーリ州立大学のジム設備は本当に素晴らしいので、心と身体両方の健康維持のためにぜひ通ってみてください!

週末はほぼアメリカ人の友人たちと一緒に過ごしていました。皆で映画を観たり、ご飯を食べに行ったり、買い物に行ったりしていました。その友人の家族にもとても良くしてもらい、クリスマスやサンクスギビング、彼らの親戚の誕生日会にも招いていただき、オーセンティックなアメリカ生活を楽しむことができました。アメリカは仲良くなれば皆家族のように扱ってくれる文化があるので、遠慮せず、積極的に輪に入っていった方が良いです!こういった家族イベントでのみ食べられる、グランマやグランパの作るホームメイド料理は絶品です!

【12】授業料、滞在費を除く1ヶ月の生活費は?

3~4万円くらいでしょうか。魅力的な服や食べ物に溢れているので、ショッピングモールには行きすぎないよう気をつけてください(笑)

【13】滞在先はどこに住んでいましたか?どんな感じのところでしたか?

サンビラタワーというアパートメントに住んでしました。キャンパスの端っこだったので授業に行くには少し遠かったですが、滞在費が安く、プライベートバスルームやキッチンもついていたので住みやすさの方が勝っていました。私は4人部屋でリビングルームとキッチンは4人で共有して、ベッドルームとバスルームは2人で共有していました。ルームメイトは留学生で、スイートメイトはアメリカ人でした。3人とも本当に優しい子たちで、とても仲良くなれました。ご飯を食べに行ったり、ショッピングに行ったり、お菓子作りをしたり、メイクをしあったり、本当に姉妹のようでした。基本的な家電製品はすべて備わっていて、食器などは、ルームメイトとスイートメイトに留学生であり、買っても持って帰ることができないという事情を話し、貸してもらっていました。

【14】友達作りでうまくいったこと
体験談M.W.さん 2

ミズーリ州立大学の授業にある日本語クラスにヘルパーとして参加することと、友人の共通の友人との集まりに積極的に参加することです。

日本語クラスでは「日本語を学びたい!」や、「日本の文化が大好き!」というアメリカ人生徒さんと出会えるので、共通の話題で盛り上がることができます。そのため、授業で彼らの日本語を助けるところから、プライベートでも遊ぶようになり、そこからアメリカ人学生との友好関係が一気に広がりました。なかなか"現地生"と仲良くなることは難しいので、このように日本に興味があるアメリカ人学生さんと知り合える機会があることはかなり大きいと思います。私以外の日本人学生も皆、この日本語クラスには参加していました。そこから日本文化イベントなどにも参加することができ、色々な経験ができました!

共通の友人の集まりでは、共通の話題探しから始めなければいけなかったので、日本語クラスよりは友達作りのハードルが高かったです。しかし、何度も参加して、自分から話しかけに行っているうちに、あちらから話してくれるようになり、さらには、他の集まりにも呼んでくれるようになりました。アメリカでは、ちょっとうるさいくらいの方が逆に皆と仲良くなれると思うので、自分を押し込まず、思いっきり楽しんでみてください!(笑)

【15】今までで嬉しかったことは?また辛かったことは?

今までで最も嬉しかったことは、帰国する際に、たくさんの友人やその家族が別れを惜しんで、素敵なメッセージを書いたギフトカードをくれたことです。たった1年の留学で、これほど多くの素敵な人々に出会って、彼らとこれほど仲良くなれると思っていなかったため、もちろん別れは辛かったですが、同時に嬉しい気持ちにもなりました。人との出会いがこの留学で得た最も大きな財産だったと思います。

辛かったこととしては、これは最初の時のみでしたが、常に英語を理解し、話さなくてはいけないという環境でした。その環境を望んで留学を決めたので何ら問題はなかったのですが、やはりネイティブでない言語で常に対応をしなくてはいけないというのは予想以上のストレスがかかり、渡米してすぐは、身体的にも精神的にも、常に緊張している状態が続いていました。しかし、しばらくすると、英語が分からなかったり、間違えたりしても、誰も自分をジャッジしないし、むしろ理解しようとしてくれることを、身をもって感じるようになり、ストレスは感じなくなりました。もちろん英語を話すことが全く緊張しないわけではありませんが、留学し始めたころよりは大きく改善されたと思っています。

【16】学校周辺で気に入った場所・よく行ったお店など具体的に説明してください。

アンディーズというアイスクリーム屋さんと、メキシカンマーケット(別名レイズリーマーケット)と、ハイビーというスーパーと、ハーツドーナツというドーナツ屋さんです。アンディーズはキャンパスから歩いていける距離にありますが、それ以外は車でしか行けません。私はアメリカにきて、メキシカンフードが大好きになったので、スプリングフィールド中のほとんどのメキシカンレストランを制覇しました。その中で、このメキシカンマーケットが最もオーセンティックメキシカンフードだったと、個人的には感じています。もちろんそれぞれのレストランで特徴があるので、メキシカンフードがお好きな方はぜひ、自分のお気に入りのメキシカンレストランを探してみてください!ハイビーというスーパーは、とにかく楽しいスーパーです。お値段はお高めですが、置いている物すべてが普通のスーパーとは一味違い、グロースリーショッピングが楽しみになります。

【17】卒業後の進路

一般企業に就職するつもりです。アメリカ留学を経て、グローバルに働きたいという気持ちがより高まったので、外資系企業で働けたらと思っています。

【18】授業についていけるか・環境に慣れることができるかどうか心配される日本の学生は多いのですが、これから留学を目指す後輩たちへのアドバイスをお願いします
体験談M.W.さん 3

私も留学前は不安でいっぱいでした。体調を崩したらどうしよう。友達ができなかったらどうしよう。授業についていけなかったらどうしよう。しかし、実際にこれらの心配事が起こったとしても、自分自身の行動次第で絶対にどうにかなります。自分に、「助けてほしい」と言える勇気さえあれば、皆助けてくれます。しっかり努力をしていれば必ず評価されますし、結果もついてきます。気張りすぎず、リラックスをして、色んな機会に飛び込んでみてください!私は留学を終えてみて、心からミズーリ州立大学で留学をしてよかったと思っていますし、そこで出会ったすべての人に感謝しています。留学、頑張ってください!

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E.A.さん 留学体験談

アメリカ留学ミズーリ州立大学体験談EAさん
  • 21歳女性
  • 学校名:ミズーリ州立大学
  • プログラム:Non degree Seeking
  • 留学期間:9ヶ月
  • 留学時の目標:語学力を伸ばすこと、教育学(多文化教育、第二外国語教育)についての知識を深めること
【1】留学前と今の気持ちの変化について。

留学前の自分は不安でいっぱいで、正直留学をしないほうがいいのかなと葛藤していました。また、失敗を恐れて本当はやりたいことがあったとしても、諦めてしまうことが多かったように思います。

しかし、今考えると、留学しなければ出会わなかったような、多様なバックグラウンドを持つ人と出会ったことで、自分の視野を広げられたなど、貴重な体験をたくさんすることができたので、本当に留学を決意してよかったと感じます。 また、留学先で友達を作ったり、授業についていくためにも、自ら積極的に行動していくことが大切だと痛感しました。

【2】出発までに入学に必要な英語力はどのようにつけましたか?また効果的だった方法があれば教えて下さい。

BBCなど英語のニュースを見たり、TOEFL対策の単語帳や問題集を活用して勉強していました。

スピーキングに関しては、オンラインで英会話の授業をとっていたのでそれがとても役立ちました。

【3】英語の勉強の他に入学までに何か準備しましたか?

コロナ禍だったので、PCR検査やワクチン接種をしました。それ以外は特に特別な準備はしていません。

【4】学校を選んだ理由は?

学費が安かった、自分が学びたいと思っていた科目に力を入れていたため

場所も都会すぎず田舎すぎず、語学力も伸ばしていきたいと思っていた自分に合っていると思ったため

【5】留学生活で苦労したこと

食事管理が難しかったです。

アメリカの食事は日本と比べて量が多く、脂っこいものが多かったので、友達と外食に行く時以外はなるべく自炊を心がけました。また、大学のジムも無料で使えたので、適度に運動もしながら体調管理にも気をつけて生活していました。

【6】成長したと思えることは?

留学当初は、一対一でのコミュニケーションは出来たとしても、2人以上になると会話のテンポについていくのに必死だったのですが、今では大人数でのコミュニケーションもできるようになりました。

また、最初はビクビクしながら受けていた授業にも徐々に慣れ、期末試験で満点を取れた時は今までの地道な努力が実ったと感じ、とても嬉しかったです。

【7】学校について教えて下さい。キャンパス内のことや学校スタッフのことなど気づいたことなんでも。

日本と違ってキャンパスはとにかく広く、寮や校舎を巡回するバスが通っています。 スケボーやスクーターで通学する人もいて、アメリカらしいなと感じています(笑)

大学の先生はとても親身な方が多く、助かっています。私の場合、履修登録に関して悩みがあった際に、担当の教授にメールで相談したところ、相談した日にすぐzoomセッションを設けて直接相談に乗ってくださった時はとても有り難かったです。

あと、留学生に対するサポートもとても手厚いなと感じています。留学生が率先して参加できる学校行事やプログラムもたくさん用意されていますし、何か困ったことがあればいつでも大学のスタッフの方が助けてくれます。

【8】今までの授業で一番大変だった内容は何ですか?

School and Societyという科目です。アメリカの代表的な教育思想家に関する本や、アメリカの教育事情に関する本を読んでディスカッションを行ったり、レポートを書く授業でした。毎週60ページ以上読まなければいけなかったため、授業に合わせて計画的に読み進めていました。また、授業前にディスカッションで話す内容をあらかじめ考えてから、授業に臨んでいました。

授業の受講生は、私以外全員アメリカ人だったこともあり、初回の授業で知識の差をとても痛感しました。そのため、授業についていくために本を読むだけでなく、アメリカの教育の歴史や現状について必死に調べる必要があり、本当に大変でした。

【9】一日どのくらいの勉強時間をとっていましたか?主にどこで勉強していますか?

2時間程度。試験前は、4時間ぐらい。

勉強は、平日は自分の寮の部屋・図書館・大学のスタバ、週末は、自分の寮の部屋か、大学近くのカフェでしていました。

【10】 1週間の時間割

秋学期(1st Semester)

月曜日 Multicultural Education (16:00-18:10)
火曜日 Sociolinguistics (15:30-16:45),
Second Language Acquisition (17:30-20:20)
水曜日 School and Society (16:00-18:30)
木曜日 :Sociolinguistics (15:30-16:45)
※火曜日のSociolinguisticsと同じ科目・先生も同じです
【11】授業はどんな感じでしたか?1クラス何名くらいでどのような国籍の人が来ていましたか?また授業終了後、週末の過ごし方を教えて下さい。旅行などに行った場合どこを訪れたかなど・・・。

Multicultural educationとSchool and Societyというクラスは、基本的に現地で教員免許を取りたい生徒のための授業だったため、留学生は私一人だけで、クラスは大体20-30人ぐらいでした。

その他のSociolinguisticsとSecond Language Acquisitionは留学生が6割を占め、クラスは大体15名ぐらいでした。国籍は、中国、バングラデシュ、北マケドニア、イラン、メキシコなどでした。この2つのクラスを担当していた先生もインド人だったこともあり、授業中は自分たちの地域の英語や言語、文化について話し合うことが多く、とても興味深かったです。また、日本と違って大学生と大学院生が一緒に授業を受けることができ、時には社会言語学に関する講演会に参加させてくれたりと、授業のレベル高くとても良い経験になりました。

授業終了後は、授業の宿題や復習もしつつ、クラブ活動やイベントに参加することが多かったです。最近、授業後に留学生同士で様々な国の料理を食べ歩くことにもハマっています。

週末は、ホストファミリーと過ごすことが多いです。最近だと、Silver Dollar Cityという遊園地に連れて行ってくれたり、サンクスギビングやクリスマスも一緒に過ごしました。MSUでは、地域の方々がホストファミリーとなって、留学生に地域の文化を体験させてくれる「International friends」というプログラムがあるので、ぜひ参加してみてください。とても良い方々ばかりです。

【12】授業料、滞在費を除く1ヶ月の生活費は?

3万円前後(食費込み)

【13】滞在先はどこに住んでいましたか?どんな感じのところでしたか?

学校の寮(正確にはアパートメント)に住んでいました。部屋が2つ(二人部屋×2)とリビングとキッチンがついていました。リビングには、ユーチューブやアマゾンプライムなどが見られるテレビ、とソファーがついていました。キッチンには、冷蔵庫とオーブン、レンジ、食洗機、コンロもついています。部屋もかなり広めでクローゼットもついているので、もうちょっと荷物持ってきてもよかったかなと少し後悔しています(笑)。
私は9階に住んでいたので、綺麗な夕焼けや夜景が見られてとてもよかったです!

【14】友達の作りかたでうまくいったこと
アメリカ留学ミズーリ州立大学体験談EAさん2

とにかくいろんな行事やサークルに参加するなど、積極的に行動したことが友達作りで一番役立ちました。
現地の方はとてもフレンドリーで優しい方ばかりなので、たまたま参加した行事がきっかけで仲良くなり、一緒にご飯に行くこともよくありました。また、サークル等にも積極的に顔を出すことで、サークル外の集まりにも呼ばれることが増えたので、自分からアクションを起こしていくことはとても大切だと感じます。

【15】今までで嬉しかったことは?また辛かったことは?

今まで嬉しかったことは、2つあります。

  1. 毎日の勉強をコツコツ頑張った結果、履修した全ての科目でA-以上の成績を取れたこと。この結果に至るまでの過程や勉強は本当に大変でしたが、今までの努力が実って本当に嬉しかったですし、自分に自信がつきました。
  2. 日本食をホストファミリーや友達に振る舞った際に、とても喜ばれたこと。アメリカ人の味の好みに合うか、正直不安だったのですが、とても気に入ってくれて嬉しかったです。このことをきっかけに友達との仲も深めることができました
    逆に辛かったことは、ルームメイトとのお別れです。週末は一緒に遊びに行ったりするほどとても仲良かったのですが、ルームメイトの方が私よりも留学期間が短く、すぐにお別れしなければならなかったことがとても辛かったです。また、学校環境に慣れるまでの2、3週間もとても辛かったです。
【16】学校周辺で気に入っていたとこ、または気に入った場所は?お店なども・・・。

カフェやコーヒーショップが歩いて15分圏内に色々あったので、コーヒー好きの私にとってはとてもよかったです。特に、Europian Caf?とThe coffee Ethicというコーヒーショップは雰囲気がとてもよくてお気に入りです。

Andy'sというフローズンカスタード(アイスクリームに近いデザート)と、Rama Thai Cafe(タイ料理), Zayka(インド料理)は本当に美味しいのでぜひ行ってみてください!

【17】卒業後の進路(1年留学の場合は帰国後の就職活動で希望している職種)

英語科教員免許取得も目指しながら、商社など海外との関わりが強い職種も視野に入れながら就職活動をしていこうと考えています。

【18】授業についていけるかどうか心配される日本の学生は多いのですが、これから留学を目指す後輩たちへのアドバイスをお願いします

最初から上手くなんでもこなせる人の方が珍しいと思います。そのため、初めのうちは授業についていけない自分にがっかりするのではなく、今の状況を変えていくために前向きに努力していくことの方が肝心だと私は感じます。

私も最初は授業に慣れるまでは辛い思いをしました。でも、予習と復習を欠かさずに行ったり、わからないところは先生に聞きに行くなど、コツコツ努力を積み重ねた結果、徐々にクラスにも慣れていき、助けてくれるクラスメイトも増えていきました。先生もその努力を認めてくれて、「よく頑張っているね」と褒めてくれた時はとても嬉しかったです。

とりあえず、自分を信じてがむしゃらに頑張ってみてください! 絶対努力した分だけ結果はついてくるはすです。

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